屋外用ロールスクリーンで快適な夏を!~遮熱・省エネ・デザイン性を兼ね備えた新しい日よけスタイル~
近年、猛暑対策として注目を集めているのが「屋外用外付けロールスクリーン」。
カーテンや内側ブラインドでは防ぎきれない強い日差しを、窓の外側で遮ることができる優れものです。
近年、私たちが行う外構リフォームやテラス工事の中でも、「屋外用外付けロールスクリーン」の人気が高まっています⤴
毎年のように夏の暑さが増していく中、「夏の強い日差しをどうにかしたい」「エアコン代を減らしたい」「外観をすっきり見せたい」
そんなご相談の中で、このアイテムはとても効果的なご提案のひとつになっています。
今回は、屋外ロールスクリーンの魅力と選ぶ時のチェックポイントを、施工会社の目線からご紹介します (^o^)/
1. 屋外ロールスクリーンとは=“建物を守る日よけ”
屋外ロールスクリーンとは、窓やベランダ、テラスの「外側」に設置するタイプの日よけ用スクリーンのことです。
一般的な「室内」ロールスクリーンと異なり、太陽光や熱を建物に入る前にブロックできる点が最大の特徴です。
特に夏場は、室内に入る熱の約7割が「窓」からと言われています。
外付けのロールスクリーンを使えば、外壁やサッシが熱を吸収しにくくなるため、建物全体の温度上昇を抑えることができます
特に南面・西面の大開口窓では、冷房効率が改善し、室温が2〜3℃下がる⤵ケースも珍しくありません!(~ ̄▽ ̄)~
2. 屋外ロールスクリーンのメリット
① 高い遮熱効果で省エネに
外側で日差しをカットするため、遮熱効果は内側カーテンの約2倍。
メーカーによっては「日射熱を最大86〜88%カット」と公表しているところもあります。
結果として、夏季の冷房費の節約・CO₂削減にもつながります。
② 明るさを保ちながら快適空間に
メッシュ素材を使用したタイプなら、確保しつつ日差し視界や採光をだけを遮ることが可能です。
「外の景色は見たいけれど、室内は暑くしたくない」という方にぴったりです。
③ 外観デザインを引き立てる
屋外用外付けスクリーンはシンプルでモダンな印象を与えるため、外観デザインのアクセントにもなります。
カラーや生地バリエーションも豊富で、建物の雰囲気に合わせたコーディネートが可能です。
④ 設置場所を選ばない
窓・バルコニー・テラス・西日が当たる外壁など、さまざまな場所に設置できます。
手動式(チェーン・スプリング式)はもちろん、近年は電動・スマート連携モデルも人気です。
リモコンでワンタッチ開閉でき、テラスや吹き抜け窓など高所にも設置しやすくなりました。
最近では、穴あけ不要のサッシ固定タイプや吸盤式など、賃貸住宅にも対応するモデルが登場しています!

3. こんな場所におすすめ
| ~設置場所~ | ~効果・おすすめ理由~ |
|---|---|
| ◇南向きの掃き出し窓 | → → 日中の強い日差しをブロックして冷房効率アップ |
| ◇ベランダ・バルコニー | → → プライバシー保護+日よけ+雨除けに |
| ◇テラス・ウッドデッキ | → → 快適なアウトドアリビング空間を演出 |
| ◇西日が強い窓 | → → 夕方のまぶしさと熱気を軽減 |
4. 選ぶときのチェックポイント
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生地のタイプ:メッシュ/遮光/防水/防炎など、設置目的に合わせて選びましょう。
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操作方法:手動(プルコード式・チェーン式) or 電動タイプ(リモコン・スマート連携対応)。
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耐久性・メンテナンス:屋外設置のため、防錆部品・UV耐候生地などが長持ちの鍵です。
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設置方法:壁付け・サッシ固定・天井吊りなど。DIY対応か業者施工かも確認しましょう。
屋外ロールスクリーンは、見た目以上に建物性能を高めるエクステリアパーツです。
遮熱・省エネ・デザイン性・操作性、すべてをバランス良く兼ね備えています。
施工会社としての視点からも、◎後付けしやすい ◎外観を損なわない ◎メンテナンス性が良い という点で非常におすすめできる商品です。
これからの迎える夏の暑い季節はもちろん、通年の快適性・プライバシー保護・外観アップにも役立つ万能アイテム。
通年の外まわりの快適化リフォームとして、これからの住まいづくりに、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?(^^♪


