リフォーム工事の本質とは! (ユニットバスのリフォームに際して)
2017.11.24
先週、ユニットバスへのリフォーム工事の施工事例を追加掲載させていただいております。
今回のT様邸を新築させていただいてから、もう22年も経ちます。
これまで、年月を経るにしたがって、度々、リフォーム工事をさせていただきました。
今回はタイル張りの在来工法の浴室 ⇒ ユニットバスへとリフォームをしたいとご相談がありました。
施工事例ページをご覧いただくとおわかりかと思いますが、T様邸の浴室は、よくお手入れもされており、
水漏れ等のトラブルも全くありませんでした。 ( ⇒ 施工事例の詳細は コチラ!)
私たちから見てもリフォームの必要はないように見受けられましたが、T様から意外な理由をお聞きしました。
T様の浴室は在来工法でしたので、出窓の出幅が大きくとられて豪華な造りでしたが、
年齢を重ねられてきて、その大きな出窓が「 重荷 」 になってきたということでした。
出窓の奥のサッシを開け閉めするには、①その度に浴槽に出入りしないといけない ②出窓のふちに手をつかないといけない
しかし、ここ数年前から、‘ 足や手が滑りそうで怖くなった ’ と。
掃除も大変でね~! と笑っておっしゃっていらっしゃいました。
そこで、以前よりもコンパクトな出窓のユニットバスへ、それに合わせて石油給湯器からエコキュートへの取替を
ご提案させていただきました。
今回のようにお客様の年齢や生活環境の変化に合わせて、安心安全の住まい環境へ整えることが、
リフォーム工事の本質 だと私たちは考えます。
T様には、この先いつまでも、安心してご自宅に住み続けていただくことを願っています!